機巧童子ULTIMO
2012-04-23
「機巧童子ULTIMO」はシャーマンキングでおなじみの 武井宏之先生がジャンプSQで連載していたマンガです
ユンボルやらシャーマンキングFLOWERSとの同時並行によって
ジャンプSQ.19に移籍ということになり、隔月刊行となってしまいました 残念
個人的にはこのウルティモに一番力を入れてほしかったかなぁ
なんて思ったりもして
このマンガ、なんとXメンやスパイダーマンの原作者である
スタン・リーが原作となっているのですが
っていうかラスボスがどう見てもスタンリーです
もう名前も「ダンスタン」です まんまです 捻りがないです
ダンスタンはダンパンチという必殺技で主人公をぶん殴ったりもしてます
愛と勇気だけが友達の発酵食品を思い出させますね
しかも「BAGOOOOOON!!」っていうアメコミ独特の効果音と共に(うろ覚え)
ウルティモにはシャーマンキング等で良く出てきた武井節、と呼ばれる言いまわしや
大きなコマ割りによる演出と妙なハイテンション
書き込みの深い風景に、独特の生メカしいロボ(?)
真面目なのかふざけているのか分からない台詞、などなども
盛りだくさんで突っ込みだしたら本当にキリがありません
描くのが楽しいんだろうなあ、と思わせるようなマンガだと言えます
ちなみに、小ネタとして
登場人物の名前に、青梅とか小平とか花小金井とか
東京(特に西の方?)の地名が使用されているのですが、
登場人物の一人、大泉洋一 というおっさんの名前は
どう考えても北海道の某スーパースターを思い出させてくれます
彼はICONスーツ化した後、3ゲージ消費超必殺技「おい、パイ食わねえか」を
いつの日か繰り出してくれると僕は信じています
(しかも大泉係長むちゃむちゃ良い人すぎて泣けるんですよ
というわけで、武井宏之先生の
「機巧童子ULTIMO」でした
かわいらしいショタも多いので渋谷のお姉さま方にもオススメです
知名度がそれほど無いのが不思議で仕方ないというか
本当に、アンケートを出す為に雑誌を買うくらい面白い作品だと思います
武井先生の作品で打ち切りの蜜柑はもう嫌なんです
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